一般的に展示会ブースづくりの「常識」や「暗黙の了解」となっているような考え方は様々なものがある。しかし、中には本当に正しいのか?と疑ってしまうような暗黙の了解も多数あるのが事実。今回のテーマは「動線に対する読み」と「ブースレイアウト」の関係性について。
展示会ブースのレイアウトやデザインを考えるときに、会場動線に対する読みは必須項目である。ブースデザインを依頼すれば基本的に会場動線との関係性は押さえたうえでデザイン側からプランが提出されるだろう。
しかし、実はここで既に罠にハマっていることがある。「動線を読もう」と考えた結果起こる状況によって、適切な集客が阻害される可能性もあるのだ。それはなぜか紐解いていこう。
なお、この記事は主にブース外の影響によるレイアウトの考え方について触れている。ブース内のレイアウトについて知りたい方は別の記事にしているので、この記事の最後にリンクで紹介する。
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