展示会の強化書

展示会ブースの企画・装飾・デザイン・運営など展示会にまつわるプロセスのノウハウ提供ナンバーワン!展示会の狙いを強化する「強化書」です。

展示会ブースのコンセプトをまとめることは社内外に道筋を示す羅針盤として機能する

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展示会ブースのコンセプトをつくる・・・そのコンセプトって何のことでしょうか。コンセプトとは展示会ブースにとって設計図であり、羅針盤と言えるものです。

 

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もし羅針盤や設計図に必要な要素が漏れていたら、どんなものが出来上がって、どんな場所に辿り着いてしまうでしょう。イスを作るための設計図が間違っていてテーブルを作ってしまった、南に向かうはずが北に向かっていた、そんな失敗をしたんだろうなぁ・・・というブースも展示会場のなかには存在します。

 

あなたのブースを作るための設計図・羅針盤は間違っていないですか?

 

 

フォーマットのダウンロード

 

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これまでのコンセプト・企画立案編で紹介したフォーマットは、このコンセプトに辿り着く・補強するためのフォーマットです。逆に言うと、このコンセプトシートがガッチリ固まって自社内で疑いようもないモノになっているのなら、他のシートへの作業は無くともよいかもしれません。

 

そのため、すべての作業の最初にこのコンセプトシートを一度書いてみる、というのも手段の一つです。一度このシートに記入したうえで、「あれ?」と思う箇所があれば該当するページを掘り下げれば時間のロスも少ないでしょう。

 

ダウンロードは以下よりお願いします。短縮URLを使っているのでウイルス対策ソフトが反応することがあります。(ダウンロードできない方は上部の問合せより連絡ください。メールにてお送りさせていただきます。)

 

Dropbox - M1-16_コンセプトまとめ.pdf

 

その他の展示会の企画シートについてはコチラをご覧ください。

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コンセプト(羅針盤・設計図)が必要な理由

 

設計図・羅針盤に必要な要素とは何なのでしょうか。

 

装飾会社にブースのデザインを依頼する、映像制作会社に製品PR映像の制作を依頼する、広告代理店やコンサル会社にマルっと戦略策定を依頼する。だいたいこのような場合には制作前に「オリエンテーション」を実施したうえで作業にかかります。このオリエンテーション時に正しく情報が伝わっているか伝わっていないかで、その後の仕上がりへの影響が非常に大きくなります。

 

また、展示会ブースという場を作り込んでいくプロセスには、初期の段階で認識を固めておかないといけない取り返しがつかない要素と、後からでも修正できる要素の2つがあります。そして、なぜか往々にして後から修正できる要素が重要視され、取り返しのつかない要素が後回しになっているケースが多いと感じます。

 

これは装飾会社側に問題がある場合もあります。

装飾会社にとってはブースを作ること、空間として成立させることが最重要ミッションになっているのですが、一方出展者にとっては展示会ブースを作ることは手段の一つであり、ブースを活用して成果を出すことが目的です。

 

このように目的にズレが生じている場合、目的の実行に必要な情報がデザイン側で重要視されず、空間として成立させるために必要な情報が重要視されるケースが多いのです。そのため、目的の実行に必要な情報であり取り返しのつかない情報、つまり設計図や羅針盤となる情報はオリエンテーション前に固めておく必要があるのです。

 

さて、設計図に必要な要素、つまりコンセプトとして押さえておかないといけない要素とは何でしょう?これは、超がつくほどビジネスで一般的な5W2Hの要素のことです。そのなかでもさらにWho、Why、Howの3要素が展示会で絞り込んで伝えるべき項目です。

 

Who・・・誰が必要としている?

Why・・・なぜ必要とする?

How・・・どのように解決する

 

誰に向けたサービスなのか明快に分からなければ来場者は足を止めてくれません、なぜそのサービスが自分にとって必要なのか理由が分からなければ来場者はブースに足を踏み入れてくれません、どのようにそのサービスが自分の課題や悩みを解決できるのか納得できなければ商談はそこから先に進みません。

 

設計図・羅針盤となるコンセプトシート

 

ここまで展示会の企画シートを記入してきていただいた方は、各シートの内容を1枚にまとめるだけなので簡単だと思います。このシートから初めて作業する方、不明点は各項目のページに詳細な考え方を記載しています。

 

出展予定の展示会

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目標数値

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ターゲット(ペルソナ・組織ペルソナ・関与者)・それぞれの困りごと

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出展製品・サービスの概要

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出展製品・サービスがターゲットの困りごとを解決できる理由

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キャッチコピー

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感情の誘導

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納得してもらうためのプロセス

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コンセプトをつくる際の心構え

このシートだけ見ると案外簡単なんじゃないかと思うかもしれません。他のシートへの作業なんて必要ない??

 

もちろん、作業が必要ない場合もあるでしょうが、作業が必要なケースの方が多いと感じています。なぜなら、自分たちが思う認識が案外ユーザーの認識とはズレていることが多いから・・・

 

本当にそのターゲットでよいの?

本当にそのメッセージでよいの?

本当にそのコミュニケーションでよいの?

 

ということを、

しつこく、ねちこく、執拗に、執念深く、しぶとく、くどいぐらいに探りましょう。

 

展示会の企画シートは、徹底的に顧客目線で検討するために、何度も同じようなことを、ちょっとずつ違う角度から検証するようなプロセスを経ています。

 

少しテーマがズレますが、展示会という場は新たな顧客を開拓するというだけではなく、自分たちのビジネスの方向性を正しく整理して世に問う場所が展示会であるとも言えます。

自社のもつ価値を徹底的に磨き上げるためには、優秀なパートナーがついているだけでは不足していて、事前に自分たちのなかでどこまで自社の価値を整理して磨き上げることが出来るかどうかにかかってです。パートナーも価値を磨き上げるための手伝いは出来ますが、BtoBのビジネスは往々にしてその価値の発見が難しく、クリエイターの能力を発揮させるための前提条件として自社内での整理ができていることが必要になります。

 

アドバイスはもらえたとしても、正解は誰かが提示してくれるわけでなく結局決めるのは自分たちです。自分たちが自分たちの顧客のことを一番よく知っているのです。そのことを意識しながら徹底的な顧客目線でシートを作り上げてみてください。

 

おわりに

展示会の企画シート、【コンセプト・企画立案編】はここまでです。次は【実施設計編】に入ります。コンセプトとしてまとめた要素をいかに現実の空間に落とし込んでいくか、その手法について紹介しこうと思います。

 

展示会ブースの企画コンセプトをまとめるのは、なかなかにハードで時間がかかる作業ですよね。そのプロセスを伴走しながらサポートするアドバイスを実施しています。

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■その他の【展示会の企画シート】

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