展示会の強化書

展示会ブースの企画・装飾・デザイン・運営など展示会にまつわるプロセスのノウハウ提供ナンバーワン!展示会の狙いを強化する「強化書」です。

展示会ブースって、どんな会社に依頼したらよいの?

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 ざっくりと分類すると以下のような会社に依頼ができます。

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  1. コンサル系(経営の方向性から的確な仮説設定をすることに長けている。デザインのアウトプット力が強いわけではない。)
  2. 広告代理店(イベント・カタログ・WEBなど、幅広い領域にわたってプロモーションの全体を進行できる)
  3. デザイン会社(デザイナーが社内にいる、主に商空間などをデザインしていることが多く、展示会の案件比率はそこまで多くない)
  4. イベント制作会社(本番の運営まわりに強い。ステージ進行や運営スタッフ管理に出展者以外の外部の関与が必要な場合には特に心強い)
  5. ブース装飾会社(自社工場・資材保有) (ブースで必要な要件が具体的に固まっているときには依頼しやすい。コストを抑えることができる。)
  6. ブース装飾会社(工場・資材等なし) (一番数が多い会社。テレアポしてくるのはほぼこのジャンル。)

 

会社の違いは守備範囲

広告代理店はプロモーション全体の戦略、デザイン会社はプロモーション全体の戦術、イベント制作会社は場の運営、ブース装飾会社は展示会に特化しています。もちろん、特徴はあくまで傾向というところなので、複合的な分野がカバーできる会社もあります。しかし、例えばブース装飾会社で映像やWEBなど「作ることができます!」と謳っている会社は多いですが、あくまで戦術レベルで「作ることができる」だけで、戦略レベルで「企画ができる」ところは少ないのかな、という印象です。 

 

ちなみに、最終的な「ブースをつくる」というところに至るためには広告代理店やデザイン会社が直接の取引会社だったとしても、その下にはブース装飾会社がいることが多いのです。 

装飾会社とは、ここではバラ発注ができることだと定義します。ブース一つをつくるためには、一つの会社に「ブース作ってね、ヨロシク」と依頼するだけでは実は完成しません。例えば木工造作で一つのブースを作るとしたときに、ブース装飾会社からは木工の造作物をつくる会社、サイン・パネルをつくる会社、電気・照明工事を行う会社、レンタル品を貸し出す会社、映像・音響機材を取り付ける会社・・・などなどさらに複数の会社にバラバラに発注が出ます。これら複数の関係者と調整しながら、施工管理を適切に行う管理能力がある会社を装飾会社と定義しています。

 

どの守備範囲の会社に依頼すれば、展示会ブース装飾は適切に進むのか。

答えは「どこでもよい」けど「どこでもよくはない」のです。

 

単純に予算がないからブース装飾会社に頼もう、あるいは展示会も映像も同時に作りたいから広告代理店に頼もうということではなく、自分たちに必要なサービスは何か、正しく理解することが最も大切であり、装飾会社選びのポイントです。

 

プロモーションの全体像を作り込むことが必要なのか、展示会のコストを徹底的に抑えることが必要なのか、「なぜその展示会に出展するのか」、「どんな成果指標を抱いているのか」、「そのためのアプローチ方法は何か」ということを具体的に掘り下げていけば、自ずとどんなサービスが必要になるかは見えてくるでしょう。

 

自分たちに必要なサービスは何か、正しく理解する

このプロセスをサポートするために試験的に制作したのが、【展示会の企画シート】です。この記事最下部に詳細へのリンクを貼っています。シートを埋めていくプロセスを経ると、目的・方法論が整理できるので、自分たちに必要なサービスが何であるか、そのヒントが見えてきます。

※オリエンテーションの重要性については以下のページから。

www.tenjikaibooth.net

 

そのうえで、あとはどんな会社があるかはひたすら調べてみるしかないでしょう。「展示会 ブース 装飾」などで検索すればもちろん沢山情報は出てきます。あるいは日本展示会協会日本空間デザイン協会などの会員のなかから、所在地の近い会社を探してみてもいいかもしれません。

 

そもそも、一度展示会に出展すると、翌年からの同じ展示会の時期が近づいてくると、ジャカジャカ営業の電話がかかってくるという経験をした方もいらっしゃると思いますので、その中から選定するということも方法の一つでしょう。この場合は、上記の⑤の装飾会社が多いです。

 

提案を依頼する装飾会社の得意領域を知るために

装飾の提案を依頼する会社が何を得意とするのか、敢えて企業のカラーを測ろうとするのであれば、ホームページやパンフレットを見るのでなく、このフォーマットで、得意な領域がどこになるか聞いてみるのもよいでしょう。

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www.dropbox.com

 

敢えて、自社の強みがどこであるのか一点を指してもらうというかたちで、企業の一番得意分野を測るためのフォーマットです。ただし、事前にこの資料を渡してしまうと、以下のようなざっくりした返答になるかもしれません。これでは知りたいことがわからないです。

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基本的には、装飾会社担当との打合せのときに、シールなどを使って以下のように指し示してもらうことが、その会社のカラーを知るためにはわかりやすい方法になります。

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※このように1点を指してもらいましょう。 

 

ちなみに、この資料や装飾会社のジャンルわけで分かるのは「何ができるか」まで。「どのレベルで出来るのか」という提案力については、もう提案してもらうしかわかりません。このときに、展示会の企画シートを使ってオリエンテーションを行っていただければ、提案力のある会社とない会社に、しっかり差が出るはずです。

 

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