展示会の強化書

展示会ブース出展の成果を劇的に向上させるための方法論をギュっと濃縮した強化書です。あなたのビジネスは展示会で大きく伸ばせる!

成果に繋がる展示会ブースをつくるための5つの鉄則

これまでに展示会ブースで成果をあげるための方法論を様々な角度から紹介してきた。ブースのデザイン、コミュニケーションの設計、投資対効果の算出など、展示会ブースの成果を向上させるための取組みは多角的だ。

 

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成果に繋がる展示会ブースをつくるための5つの鉄則

  

この記事では、それらのノウハウのなかで基本となる項目を5つに分類し成果に繋がる展示会ブースをつくるための5つの鉄則として紹介したい。

 

展示会ブース出展がはじめての方はもちろん、出展慣れしているが思ったような成果が上がらない・マンネリになっているという出展者の方にも、自分たちの計画が適正な推進をしているかどうか、振り返ってもらうために役立てていただけるだろう。

 

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プロ野球の球団運営から学ぶ、展示会ブースのコミュニケーション

 

お前は何を言っているんだと、余りにも唐突な投げかけに驚く方もいるだろう。

 

先日、2019年のプロ野球はシーズンを終えた。これから先のストーブリーグ・キャンプはどの球団のファンも等しく来シーズンに向けて期待を膨らませ続けることのできる季節である。あぁ、シーズンが終わってしまったなぁと、一人のプロ野球ファンとして感慨にふけっていたところ、プロ野球と展示会ブースのコミュニケーションとの間に共通項を発見してしまった、発見したからには記事にしなければならないのだ。

 

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普段の記事とは少し違った角度から展示会を解体して考えてみることで、私たちが展示会ブースで行うべきコミュニケーションの姿が見えてくる。プロ野球の球団運営と展示会ブースにおけるコミュニケーションの共通点、そして採るべき戦略とは。

 

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【展示会のアンケート・ヒアリングシート】どんな作り方をすれば効果的?

展示会におけるアンケートヒアリングシートは顧客の情報を収集するためのツールである。これらを効果的に活用できている出展者、できてない出展者とでは、当然ながら展示会後の案件化率に差が出る

 

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アンケートとヒアリングシートは、それぞれに性質が異なる要素もあるが、共通している要素がある。展示会ブースにおけるコミュニケーションをBtoBのビジネスプロセスの一基点と捉えたときに、どんな考え方でアンケート・ヒアリングシートを設計すれば、その後の成果に繋げることができるのか、BtoBのコミュニケーションにおける「一般論」を展示会に持ち込む弊害と、その対策について考えてみたい。

 

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【展示会視察】ものづくりワールド2019から見えたコミュニケーションの傾向と対策

関西ものづくりワールド2019が10月初旬に開催された。機械要素技術展、工場設備・備品展、設計・製造ソリューション展、ものづくりAI/IoT展、次世代3Dプリンタ展から成る、ものづくり系の総合展示会。総来場者数約4万名、出展者数約1400社と西日本最大規模のモノづくり系展示会。多くの来場者が集まるなかで自社ブースに目を留めてもらうという競争は熾烈を極めていたはずだ。あなたのブースは効果的な集客ができただろうか。

 

私は、展示会で成果を上げるためには課題解決型のアプローチを実践することが最良というスタンスに立っている。そこで今回は、西日本最大級の製造業系の展示会である本展で、実際に課題解決型を実践できているブースとは会場全体のどの程度の数なのか、そして「課題解決型」と一口に表現するが、実際にどのようなアプローチの特徴があるのか、これらを改めて整理するため・実態を把握するために、会場をリサーチしたのでレポートしたい。

 

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関西ものづくりワールドで見つけたお手本のようなブース

先日、関西ものづくりワールド2019を視察してきた。機械要素技術展、工場設備・備品展、設計・製造ソリューション展、ものづくりAI/IoT展、次世代3Dプリンタ展から成る、ものづくり系の総合展示会。総来場者数約4万名、出展者数約1400社と西日本最大規模のモノづくり系展示会だ。

 

会場全体の傾向や出展にあたって成果を最大化するための対策などは以下の記事を参考にしていただきたい。

www.tenjikaibooth.net

 

全体的な傾向として、まだまだ課題解決型のアプローチが適切にできている出展者は少ない。適切にメッセージやコミュニケーションを設計できていないために、出会えていたはずの顧客と出会えていないのではないか、そう感じるブースが多かった。

 

しかし、会場を視察していて「これは素晴らしい!」と驚いたブースも幾つか見つけることができた。そのなかの1社である、工場設備・備品展に出展していたメインマーク株式会社のブースをご紹介しよう。余りにも素晴らしかったので、リサーチだけのつもりが思わず現地でお声がけさせていただき、ブースづくりの考え方などをお伺いした。快くご対応いただいたことを有難く思う。

 

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展示会を基点として成果に繋げていくための最適なコミュニケーションが設計されていたこのブース、多くの出展者にお手本としていただきたい。

 

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