展示会の強化書

展示会ブース出展の成果を劇的に向上させるための方法論をギュっと濃縮した強化書です。あなたのビジネスは展示会で大きく伸ばせる!

展示会ブース装飾・デザインの常識を疑え①【目立てば集客に繋がるのか】

一般的に展示会ブースづくりの「常識」や「暗黙の了解」となっているような考え方は様々なものがある。しかし、中には本当に正しいのか?と疑ってしまうような暗黙の了解も多数ある。今回のテーマは「目立つ」ことと実際の「集客」との関係性。

 

出展者が展示会ブース装飾のデザインを装飾会社に依頼する際に、「目立つ」ブースにしてほしいという依頼をするケースは多いように見受けられるが、「目立つ」ことを目指した結果、「意味のない目立ち方」、あるいは酷い場合には「悪目立ち」とも言えるような状況を目にすることも多々ある。

 

これは、引っ掛かりやすい展示会ブース装飾の落とし穴だ。ハマらないように注意を払う必要がある。

 

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なぜいま展示会ブース出展なのか!?展示会に出展する意義・効果・メリットとは

なぜこの時代に【展示会】というアナログな手段なのだろう。展示会にブース出展することにはどんな価値があるのだろうか。多くのブログや書籍などで展示会に出展する効果や意義は謳われているが、敢えてここでも展示会に出展する意義やメリットについて考えてみたい。

 

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通常、よく言われることは「新たな顧客の獲得」についてだ。私もその効果は絶大であると感じている。しかし、それ以外にも展示会に出展することは副次的な効果があり、その副次的な効果が思ったより大きな影響力を発揮してくれる。

 

つまり、顧客の獲得という絶大な効果と思った以上に大きな副次的効果が得られる展示会出展・・・いいことだらけじゃないか!、ということでその詳細に触れてみよう。

 

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中小企業が『デザイン経営』を実践するにあたって展示会ブース出展は相性が良い説

「デザイン経営」という言葉が世に出てからずっと思っていたことがある。それは「デザイン経営の実践と展示会ブース出展は非常に相性がよいのでは」という一つの仮説だ。

 

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その理由は、展示会ブース出展はデザイン経営的なアプローチをしたときに、望ましい効果がわかりやすく出るものだから。デザイン経営の推進を迷う経営者にとって、背中を後押しする成功体験となってくれる、そんなポテンシャルが展示会ブース出展にあるのでは・・・!という私論を紹介したい。

 

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展示会ブースのコンセプトは社内外に道筋を示す羅針盤

展示会ブースのコンセプトをつくる・・・コンセプトとは何のことなのだろう。

コンセプトとは展示会ブースにとって設計図であり、羅針盤と言えるものだ。

 

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もし羅針盤や設計図に必要な要素が漏れていたら、どんなものが出来上がって、どんな場所に辿り着いてしまうのか。イスを作るための設計図が間違っていてテーブルを作ってしまった、南に向かうはずが北に向かっていた、そんな失敗をしたんだろうなぁ・・・というブースも展示会場のなかには存在する。

 

あなたのブースを作るための設計図・羅針盤は間違っていないだろうか?

 

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定量的な目標設定・費用対効果の検証・ブースの企画はガチガチに密な関係性

展示会ブースを出展するにあたって定量的な目標数値は立てているだろうか?

 

目標数値を立てていないと・・・

  1. ブースプランが散漫になりデザインの効果が薄くなる
  2. 費用対効果が算出できない
  3. 展示会後に改善策の検証ができないためPDCAサイクルが回らない

といった問題が起こり、結果「展示会に出展しても成果に繋がらない」という状態に陥る。

 

定量的な目標設定は展示会ブースのデザイン・運営計画と密接に連携するうえ、費用対効果の算出やPDCAサイクルを回していくための基本的な軸になり得るものだ。「なんとなく」の目標数値ではなく「意味・根拠ある数値」を考えることがキモと認識しよう。

 

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